2007年08月14日

多汗症とボトックス

多汗症には、全身に汗を大量にかく「全身多汗症」と、体の一部分だけ大量に汗をかく「局所多汗症」とがあります。局所多汗症は、両手のひら、両足の裏、両脇などに汗をかきます。


ボトックス治療が効果的に用いられる多汗症は、局所多汗症の方です。


汗はエクリン腺とアポクリン腺から分泌されます。エクリン腺から汗が分泌されるのは、自律神経から分泌されるアセチルコリンによって刺激されるからです。


ボトックスは、このアセチルコリンの分泌を抑制するため、エクリン腺からの発汗を抑制することができます(従ってボトックスは、アポクリン腺からの発汗の方には効果がありません)。


多汗症のボトックス治療時間は、両手のひら、両足の裏、両脇等、それぞれ15分程度ですみます。入院の必要もなく、当日シャワーを浴びても問題ありません。


ボトックス治療の効果が持続する期間は3ヶ月から長くて1年程度ですので、継続的にボトックス注射をする必要があります。
posted by 身体的「悩み」カウンセラー at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 多汗症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

多汗症とボトックス

ボトックス治療はしわや小顔に効果があります。それだけでなく、多汗症の方にもボトックス治療は効果があります。


多汗症とは汗の量が異常に多くでる病気のことをいいます。しかし汗が多く出ることで命に別状があったり痛みを伴ったりするわけでもないので、どの程度を「異常に多く」と認識するかは、本人の主観的なものともいえます。


多汗症には、両手のひら、両足の裏、両脇などから汗が大量に分泌される「局所多汗症」というものがあります。わきから大量に発汗する多汗症は「わきが」と混同されることがありますが、多汗症の汗はエクリン腺から分泌される汗であるため、臭いはほとんどありません。


多汗症の気になる部分、手のひら等にボトックス注射をすることで、発汗作用を行う筋肉を麻痺させ、汗腺から汗が出るのを抑制することができます。多汗症に悩む方は、ボトックス注射を検討してみてもいいかもしれません。
posted by 身体的「悩み」カウンセラー at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 多汗症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする