2007年10月12日

多汗症と美容整形手術

多汗症(たかんしょう)というのは、緊張・不安などのストレスから交感神経に支障をきたし、体温上昇とは関係なくエクリン腺から汗が過剰に放出される疾患です。頭部・手・脇に多く見られます。

治療法としては、次が考えられます。
●塩化アルミニウムを外用する。
●手足の場合は、交感神経ブロックを行うこともある。
●腋の場合は、皮膚を切り取る、あるいは削る手術を形成外科で行う方法もある。

美容整形治療における、多汗症の治療として用いられるのが、ボトックス注入法です。
ボトックス注入法は、たんぱく質の一種で交感神経の働きを低下させる作用があり、その作用を利用して、腋の下に注入することで、汗を出すアポクリン腺やエクリン腺の活動を抑制させるのです。

ただし、汗腺を取り除くわけではありませんから、効果は永続的ではありません。ボトックス注入後、3ヶ月ほどで運動神経から新しい運動神経の側副枝が伸びるのです。そのため、アセチルコリンの放出が始まります。したがって3ヶ月から半年に1回程度の再注入が必要となります。それでも、年に1、2回再注入することにより、数年すれば汗腺が萎縮し、汗の分泌量が低下するといわれます。

施術の時間は10分ほどで、麻酔も必要なく、負担が小さい手術といえるでしょう。多汗症は、特に手のひらの場合、汗が滴るように飛び散ってしまうため、汗で物がつかめない、本が破れてしまう、など、日常生活への影響は非常に大きなものです。単なる汗っかきとは異なります。審美的な面だけなく、お子さんの場合など、教科書がもてないなど、学習面で障害となりますから、ご両親がよく配慮してあげたいものです。
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美容整形の値段

一週間、お仕事がんばりました。そんな私にちょっぴりご褒美! 「今日は」ダイエットも忘れて思いっきり食べよう! ・・・と、お寿司を堪能し、ビールも飲んで、デザートは、最近話題のケーキさんへ・・・。

ところがその「今日」は、いつの間にか・・・「今日は、ストレスがたまったから」「今日は、いいことがあったから」「今日は、〜さんのお誕生日だから」と、名目を変えて、ついつい毎日、毎週、なんてことになってしまうものです。

でも、気づいたら、おなか周りがぽっこり! 何てことになっていませんか?

その「脂肪」はいったいおいくらなのでしょう?
美容整形でおなかを引っ込める方法のひとつに、脂肪吸引という施術法があります。ちなみに、腹部の脂肪をあくまで一部分、ポイントだけを脂肪吸引しただけで、その価格は\20,000〜\500,000に上るといわれています。では、腹部全体では? あくまで目安ですが、\300,000〜\900,000です。実際には、脂肪は何もおなかだけにつくとは限りません。おなかがぽっこりしている頃には、間違いなく、太ももも、お尻も、腰も、二の腕も・・・あごは二重になってたり・・・。

太もも全体で、\45,000〜\90,000。
お尻周辺で、\35,000〜\600,000。
二の腕は、\120,000〜\550,000。
あごだって馬鹿になりません。\100,000〜\25,000 といわれます。ただし、これはあくまで目安のお話です。実際は、これよりももっと高いかもしれませんし、ぐんとお安くお値打ちにできるかもしれません。でも、いずれにしても安いお買い物ではないはずです。

美しくなりたい、魅力的になりたい、そう思うのは自然なことですし、誰にでもある正直な気持ちでしょう。でも、経済的な面だけをみても決して気楽に飛びつけるものではない・・・というのが、実情のようです。これに、健康的、精神的な安全性も加味したら、もっともっと慎重に考えるべきなのかもしれません。

自分は何のために、どのように美しくなりたいのか、自分自身の気持ちをしっかりと見つめ、それを実現させるための手段の一つとして納得したうえで美容整形を選びたいものですね。
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家庭で行うケミカルピーリング

日焼け止め対策をしっかりやっていたつもりなのに、秋、肌は夏に受けたダメージを如実にあらわにします。急に増えだしたシミ、ソバカス、くすみ・・・何とかしたい! そんなとき、美容整形なら「ケミカルピーリング」や「レーザー治療」で真っ白な肌を取り戻してくれそうです。

近年、「プチ整形」といって、短時間でメスなどを用いずに、比較的安価な値段で施術が可能になったこともあり、芸能人でない一般の人たちの間でも美容整形が急速に普及しています。それでもやはり、お安い買い物ではありません。そのため、たとえば、シミ・ソバカスの対策として、市販品を利用して自宅でケミカルピーリングを行おうという方が増えています。

ピーリング石けん、ピーリング化粧品、更にはピーリングマシーンなるものまで発売されているのです。これらの製品は、どれほどの効果を期待できるのでしょうか?

市販されているピーリング用石けん、化粧品類は、専門の美容整形機関で使用されるものよりもかなり濃度が低く作られています。専門機関で用いられるビタミンCは真皮層にまで導入されるほど高濃度です。当然、市販品ではそこまでの効果は期待できず、効果が現れるとしてもかなり時間がかかるでしょう。そして、何より心配なのは、肌に合わないものを自己判断で用いてしまったときのトラブルです。ピーリングとは、英語で「はがす」ということ、つまり、皮膚表面の古い角質をはがして新陳代謝を促し、健康な肌を取り戻そうというものです。しかし、角質は外界の刺激からお肌を守る役目を担っているものです。それを剥ぎ取ってしまうのですから、当然、肌は無防備な状態のなるのです。また、ピーリング剤は、高濃度では皮膚炎を起こしたり、かえってシミの原因にもなったりしかねません。

ケミカルピーリングは、厚生労働省によって定められた医療行為である、という認識を持つことが重要です。自宅で気軽に・・・のつもりが、かえって高くついてしまった、ということにならないようにしたいものです。
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男性の美容整形

美しくなりたい、その思いは老若男女を問いません。近年、ますますハードルが低くなってきた美容整形は、何も女性の専売特許ではありません。女性の美容整形に対する男性の理解も進んでいますし、男性自身、美容整形手術を希望する人が急増しているのです。

あるメンズ美容整形のランキングによると、今すぐに治療したいのは?という問いに次のような結果が出ています。

1位 包茎治療
2位 ワキガ
3位 多汗症
4位 医療植毛
5位 ED治療
6位 性病治療

1位の包茎治療ですが、個人差、機関によって幅がありますが、仮性の場合は、\8万円ほど、真性の場合は、\16万ほどだそうです。希望男性の精神的不安をなくすため、受付からすべて男性スタッフが応じている、というところもあるようです。

「自分らしい男性美」を目指し、全身をトータルに美しくしてくれる、と謳う機関もあります。「自分らしい男性美」というのが何か、はそれこそ、「自分らしい美意識」によるのでしょうが、コンプレックスをなくし、原器はつらつとした! という健康美のことをいうのでしょうか?

医療植毛を受けたある30代の男性の場合、20代半ばから徐々に気になりだした額の後退に対し、さまざまな薬を自己流に試したものの、思うような結果が得られず、思い切って美容整形による医療植毛に踏み切ったようです。最初は抵抗があったようですが、丁寧なカウンセリングに納得し、半年毎に3度の植毛を繰り返し、夢にまでみた結果を手に入れたようです。

その他、男性美容整形には、ED治療や性病治療もあります。問題によっては男性だけのものではないこともあるでしょう。公然とまではいかないまでも、もっと男性に対する美容整形治療が受け入れられ易い社会になると、救われる男性が多いのかもしれません。
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美容整形の誇大広告に要注意!

最近話題の美容整形。巷のうわさでは思っていたよりも気軽に受けられそうです。宣伝広告が溢れるなか、いったいどこのクリニックを、どのようにして選んだらいいのでしょうか?

美容整形を行っているクリニック、病院をどのようにして探しますか?というアンケート調査による上位3位は、

1位 雑誌やテレビの広告
2位 インターネット検索
3位 掲示板などの口コミ

という結果になっています。1位にあがっている「雑誌・テレビ広告」ですが、実際、言うまでもないことですが、広告の発信元は、そのクリニック自身です。つまり、悪い点は宣伝しない、ということを踏まえたうえで宣伝内容を受け止める必要があるということです。

日本には現在、「日本美容科学会」という同名の団体が2つ存在し、美容外科の看板をあげている医師はほぼいずれかの学会に所属しています。一方は、開業医を中心とする日本美容科学学会(JSAS)、もう1つは日本形成外科学会会員を主体とする日本美容外科学会(JSAPS)です。両者の主義主張は異なり、それぞれ独自の認定医療施設制度を設けるなど、実際、美容整形手術を希望する人たちにとって混乱の原因となっています。しかも恐ろしい?のは、美容クリニックに指導医制度がないということです。調査では、アルバイトの医師や経験が未熟な医師が治療にあたっているケースが多いといいます。これがトラブルの温床となっているといえるでしょう。

次のような広告は要注意です。

*「芸能人ご用達」、「〜芸能プロダクション提携」・・・優良な技術の保証ではありません。
*「完全無痛」「○○式手術」・・・誇大広告を疑うべきでしょう。
*「全国チェーン」「手術数○万件」・・・カウンセリングを行う医師と執刀医が異なるケースが多発しています。手術は成功ばかりではないはずです。リスクもしっかりと公表しているところこそ、信頼できるのではないでしょうか。
*「アフターケアは万全です!」・・・具体的に何をどのようにしてくれるのか、明確にしておくべきです。すぐに戻ってしまった、イメージと違っていた、というケースが多くあります。
*「カウンセリング無料!」・・・タダほど恐ろしいものはありません。カウンセリングだけのつもりが、あれよあれよと言う間に手術契約をかわされていた、というケースもあります。

一箇所のカウンセリングで即断するのではなく、複数のクリニックでセカンドオピニオンを得て、納得した上で施術に臨んでください。
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美容整形とエステティック

美容整形とエステティックは大きく異なります。その最も大きな相違は、美容整形というのは、医師が診断し、医療的な根拠に基づいたうえで治療行為を行うものです。一方、エステティックとは、痩身や脱毛を始めとし、リラクゼーションを兼ねていることが多いものです。つまり、治療を目的としたものが美容整形、全身マッサージなどあくまでリラクゼーションを目的としたものがエステティックと考えるといいのではないでしょうか。

たとえば、美容整形クリニックでも、エステサロンでも脱毛が行われます。最近では、エステティックサロンでもレーザー脱毛が日常的に行われているようですが、基本的には医師免許のない者が脱毛行為をすることは医師法違反となります。2001年(平成13年)には、「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取り扱いについて」、医師でなければできない行為にとして以下の3項目が厚生労働省医政局医事課長名で記しています。

1.用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為。
2.針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為。
3.酸等の化学薬品を皮膚に塗布して、シワ、シミ等に対して皮膚剥離を行う行為。

何の訓練も受けていない素人同然のエステシャンにより施されたサービスで身体に不調が出た、などエスティックをめぐるトラブルは、美容整形同様、相次いでいます。せっかくのリラクゼーションがとんだストレスを生むことにもなりかねません。
どのようなサービスを受けるにしろ、慎重な機関選びを心がけ、気持ちのよい結果を得たいですね。
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美容整形と失敗による心の傷

「手術に失敗しました。」
美容整形は、最近でこそ、その経験を語ることが「潔い」と受け止められたり、手軽に・・・ときには、安易に・・・臨む傾向が高まってきています。しかし、それでもやはりまだ日本では、公然と「私は美容整形手術を行いました」という人は少ないのが実情です。ましてや、「手術をして失敗しました」と、告白する人はほんの一握り・・・多くは泣き寝入りをしているのが実情です。

また、「失敗」とはまではいわないまでも、思っていたイメージとかなり違っていた、痛くないという話だったのに耐えられないほどの激痛だった、すぐに元に戻ってしまった・・・など、治療を受ける前には見えなかった・・・あるいは、巧みに隠されてしまっていた・・・実情が、のちのち明らかになることがよくあります。そして、悲しいことに、そのときになってどうすることもできない窮状にひとり置かれてしまうことは、決して珍しくないのです。

否定的な結果をもたらしてしまった原因のひとつとして、やはり事前の話し合いや情報が不十分だった、または偏っていたことが挙げられるようです。短いカウンセリングで、当人がよく納得しないうちに即手術、ということも、また、カウンセリングにあたった医師と、実際の執刀医が違っていた、という医療機関もあるという話です。

失敗したら再手術をすればいい、というものではありません。失敗による身体的なダメージは安易に考えるべきものではありません。目の美容整形手術のひとつ、埋没法を受け、糸が切れてしまったために3回もやり直した方がいらっしゃいます。そのため瞼がたるみ、顔面がマヒ状態になってしまうということもあるのです。それは金銭的にも、そして何よりも心に深い傷あとを残すことになります。

そして意外に思われるかもしれませんが、成功しても、100パーセント幸せに結びつくとは限らない、ということも忘れてはならないでしょう。不幸にも周りから肯定的に受け止められなかった、美容整形手術を受けたことが周囲からも、そして何より、自分自身からも快く受け止められなかった、ということがあるのです。

何事でもそうですし、すべてが事前に予測できるわけではありませんが、必ずしも肯定的な面ばかりではない、ということをやはり肝に銘じて美容整形に臨むべきではないでしょうか。
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ワキガの治療

夏、混雑する列車で耐え切れないのが、あの臭い! ワキガです。
ワキガの原因は、アポクリン腺から分泌される汗です。しかし、アポクリン腺の分泌物自体は無臭なのです。しかし、その汗が皮膚上に分泌されると皮脂腺から分泌された脂肪分やエクリン腺から分泌された汗と混ざり、皮膚に常在する最近によって分解されると、ワキガを発する物質が生成されるのです。

日本の美容整形術では、ワキガの治療は美容整形の分野では珍しく、健康保険を適応することができます。治療は、大きく、保存療法と手術療法に分かれます。
保存療法には、1.制汗剤 2.腋毛の処理 3.ボトックス注射 があります。ボトックス注射とは、A型ボツリヌス毒素製剤を注入することによって、汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセルコリンを抑制するものです。

手術療法には、1.剪除法 2.吸引法 3.皮下組織削除法 4.切除法 があります。最も一般的に行われているのが1の剪除法です。腋の皮膚のシワにあわせて3センチから4センチほどの切開を1、2本入れ、アポクリン腺を切り取っていく方法です。2の吸引法は腋の上部を切開し、脂肪吸引で用いる器具を挿入してアポクリン腺を吸い出す手術療法です。また、3の皮下組織削除法も、やはり腋を切開し、器具を挿入してアポクリン腺を削除します。4の切除法は腋毛が生えている皮膚を切り取ってしまう方法です。この方法は運動障害の後遺症が残る可能性があります。

保険が適応できるのですが、民間病院では自由診療扱いで治療する場合が多いのが実情のようです。保険適用と臭いの強弱、腋毛の範囲は一切関係ありません。美容整形を行う機関でワキガおよび脱毛の治療を受ける場合は、健康保険の適用が可能かどうか、確認しておいたほうが良いでしょう。
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美容整形とセカンドオピニオン

「日帰り美容整形手術」「プチ整形」など、美容整形は急速に身近になりつつあります。しかし、美容整形手術はあくまでも医療行為である以上、決して安易な気持ちで臨んではならないでしょう。さまざまな情報を集めたうえで、慎重に判断を下すことが大切です。とはいえ、インターネットや雑誌、巷のうわさは大量の情報を与えてはくれるものの、その信憑性という点を考慮すると鵜呑みにはできません。

まずは、カウンセリングにおいてきちんとしたインフォームドコンセントを受けることが絶対に必要です。インフォームドコンセントとは、医師が患者に対して適切なアドバイスをすることを言います。そうして同意を得た上での治療が最も正しい治療なのです。医師はわかりにくい医療専門用語を患者にわかりやすく、丁寧に説明する必要があるのです。

それでも、ひとつの美容整形機関、ひとりの医師、のカウンセリングだけで即、手術契約をしてはいけません。必ず、2~3の機関、クリニックの医師のセカンドオピニオンを受けてください。検査などを行った場合には、レントゲンやCTなどの検査結果や血液検査などの持ち出しの許可を得てください。そもそもそれを許可してくれないような機関は考え直してみたほうがよさそうですね!

美容整形は、一般の保健医療と異なり、あくまで自己責任が大きく発生する医療行為です。一口に「キレイになりたい」といっても、手術を求める方々がイメージする「キレイ」とは千差万別です。また、美容整形手術は急速に進歩しています。同じ結果を求めるにも、さまざまな方法があります。患者さんの希望、体質などを十分に考慮し、どのようなリスクがあるのか、どのような選択肢があるのか、何が最も適した治療法なのか、を複数の専門家の立場から情報を得ることが重要でしょう。
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ワキガは魅力的?

運動した後のキラキラ光る汗は魅力的です。
でも・・・汗が臭う、いわゆる「ワキガ」は、世界でもまれな清潔好きの日本社会において、「臭い」として、まさに敵扱いされます。

腋臭症、つまり「ワキガ」とは、皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発するものです。ただし、興味深いのは、その個人の属する集団によってそれがどれほど他人に不快感を与えるものととらえられるかに差が見られるということです。「ワキガ」の臭いを嫌う人が多い集団では、ワキガをもつ患者さんの多くがそれを過度に気にする精神状態に追い込まれます。そのためワキガがうつ病などを併発する恐れがあるのです。また、実際にはワキガなどしていないのに、ワキガがしていると勝手に自己判断し、自己臭恐怖症に陥っている人も多く見られます。そのような社会では、ワキガは治さなくてはならないもの! ということで、それを持つ人は美容整形へ駆け込むことになります。

日本においてワキガが敵扱いされるのには、大半がモンゴロイド人種から構成される日本社会で腋臭形質をもつ人は少数派であるという事情もあります。一方、コーカソイド人種の一角を構成する白人や、大多数がネグロイド人種である黒人では、腋臭形質をもつ人のほうが、持たない人よりも多いのです。そのため、日本でなら腋臭症として疎んじられる人、またはそう自認して憂鬱な気分に陥ってしまう人が、それを気にしない、あるいは異性にとっては魅力的とさえ感じられることもあるといいます。フェロモンとして機能するのです。

ワキガに対する意識の違いは、その対処法にも反映されます。日本の美容整形では、脱毛の処理によって腋に汗などの皮膚分泌物が多量に保存されるのを防ぎ、汗の分解量を軽減して腋臭臭を軽減させる方法がとられることがよくあります。また、手術によってアポクリン腺を切り取ってしまう方法も一般的です。いずれにしても、日本社会におけるワキガへの扱いは過酷であり、ワキガそのものを抹消してしまおうというものです。それに対し、西洋諸国では、香水文化が発達し、ワキガも含め、体臭をより効果的に演出しようとする発想があります。

女性のみなさん、ご主人の、彼の、ワキガを魅力的と感じますか?それとも、いくら好きな人でもワキガは受け付けられない・・・でしょうか?
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